2009年10月30日金曜日

世界の均衡は崩れるようにできている

世界の均衡は崩れるようにできている。
私たちは、均衡をつくりあげようとする。
そして、
その均衡を保とうとする。

でもいつか、
変化がそれを蝕む。
均衡を守ろうと、どれだけ変化を排除しても、
いや、すればするほど激しく、
蝕まれ、崩れゆく。

均衡は崩れるようにできている。

『人生には、フェスティバルが必要だっ!』



















『パイレーツ・ロック』観ました。
(原題:THE BOAT THAT ROCKED)
邦題にパイレーツなんて付くと、海賊ものと勘違いして、ノーチェックでした。


以下抜粋)
1966年、イギリス。政府がジャズ音楽を推奨し、BBCラジオでは週に2時間しかロック音楽が流れなかった時代。海賊ラジオは公海から毎日24時間、四六時中、ロック&ポップ音楽を提供し、国民の半分以上から熱い支持を集めていた。この船上を舞台に、60年代の若者たちのロマンス、そして音楽を描いたロックコメディ。監督を『ラブ・アクチュアリー』のリチャード・カーティスが務める。




予想以上に楽しめました!
読後感的には、『ウォーターボーイズ』などに近かったな。
青春映画です!


キャスティングは、素晴らしい!!!ですね。
演技、コスチュームもさることながら、
ラジオDJだけあって、キャストみんなの、”声”がなんともサイコーです。


クライマックスが、なんかハリウッドっぽくなるのが、、、、どうなんでしょう。


まあ、それを差し引いても、楽しい映画です。
(60年代ブリティッシュロックにジャストな人には、たまらん映画なんでしょうね。きっと。私が知ってる曲は僅かでしたが)




この映画を観て、頭に浮かんだお言葉!


『人生には、フェスティバルが必要だっ!』


教育者の金森俊朗さんが、そんなこと言っていたような。。。)
「世の中、”セレモニー”が多過ぎる。人には、フェスティバルが必要だ。」って。(たしか、こんなかんじのこと)













2009年10月29日木曜日

おちば

















はらり はらり
ひらり へらり

まいおちる

ときが
いっこく いっこく
とまることなく すすんでいることを
まるで
しょうめいするためであるかのように

2009年10月28日水曜日

もしも













もしも、、、

もしも、輪廻転生というものがあるのなら、
今度は、ハトに生まれたりするのだろうか。
公園で、木の実をついばみ、身を膨らます。

ハトが、今、ボクを見る。

次は、人間に生まれたいなあ、、、
と思うのだろうか。

2009年10月26日月曜日

刹那

先週金曜日。東京国際映画祭に行ってきました。
いろいろ観たかったのですが、結局、ひとつの映画だけ観ることになりました。
『旅人』(原題:『A Brand New Life』)という映画です。
ウニー・ルコントさん(韓国生まれのフランス国籍の女性)が監督された映画です。プロデューサーは、『オアシス』『ペパーミントキャンディ』『シークレット・サンシャイン』などの韓国人監督、イ・チャンドンさん。(これは観るしかない!)

『エル・スール』『ポネット』と並ぶ、少女成長映画の秀作だと思います。
(監督さんも、『ポネット』を自らの好きな映画に揚げていました)

父親に捨てられた9歳の女の子が、静かに静かに、成長していく姿が丁寧に描かれています。
そして、この子がとてもとてもいい。彼女の表情ひとつひとつに、今、この時にしか見られないであろう、「刹那」があふれています。

「刹那」ほど美しいものはない。そんな気持ちになります。

公開が決まったら、是非。

http://www.tiff-jp.net/ja/lineup/works.php?id=79


今日から

ここ数年のあいだに、
幾人かの知人が逝きました。
子供はよく育ちました。
土に触れ、子たちに触れ、自分が変わりました。
そんなとき、谷川俊太郎さんの「みみをすます」という
長く、静かな、美しい詩と出会えました。

はかなきこと、小さな音に、みみをすませながら、暮らしてゆけるように、なりたいな。

この耳に滑り込んでくる、かすかな音を綴ってゆきます。

つれづれなるまゝに、日ぐらし硯に向かひて、心にうつりゆくよしなしごとをそこはかとなく書き付くれば、あやしうこそ物狂ほしけれ。